カテゴリ:公園案内2( 12 )

2010年 05月 05日
等々力渓谷公園 あっちがわへ。
 トドロキケイコク。

語感もいいし、リズムもいい。心なしか秘境感も満載で、いい名前だと思う。トドロキケイコク。

 そんな等々力渓谷、実際は護岸された小川を10分も歩けば、走破できてしまう小さな渓谷だ。途中に建てられた案内板には「都会の音を聞く」という短文が刻まれており、車の走り去る音とかを木々のざわめきと一緒に聞ける場所ですよ、みたいなことが書いてある。

 イメージの中のトドロキケイコクでは車の音なんか聞こえてこないんだが、真上を環八が横切る現実の等々力渓谷では確かに聞こえてくる。しかも結構激しく。世田谷区にある渓谷は、秘境ではない。

 でも、23区内にある秘境モドキ、と片づけるには少々惜しい魅力を持っていることも確かだ。

 考えてみれば、東京の公園では、いつだって街のノイズが聞こえてくる。人工物が奏でる通奏低音は、そこに人々が住み、営みを重ねることで生まれてくる、街のリズムを司る音だ。

 でも、公園は、ほんものの自然への入り口でもある。じっと座っていれば、別の音が、聞こえてくるような気もしてくる。例えばシーズンオフの山中や、深夜の海岸。そこに立ったときに聞こえてくる、あの、ゆるやかにループする鼓動。単調なリズムに乗っかってくる、木々や草や水面を通る風が運ぶ、雲の切れ目からさす一筋の光を連想させる、かすかな旋律。

 公園は、こっち側とあっち側の狭間にある場所だ。砂浜が広がる小さな川の河口のように、そこには、ふたつの要素が混じり合いながらも平穏である。ただ、どちらにも属さない、いわば「どこでもない場所」だ。

 東京のはずれにある等々力渓谷は、木が茂る本当の渓谷がどんな具合か。本当の田舎にある裏山の渓流がどんな具合か、そして、東京が本来どんな地形のところだったのかを彷彿とさせる場所だ。崖上には家屋が迫っているが、東京に唯一の残された自然の渓谷を歩けば、それぞれの「片鱗」が伺い知ることは出来る。天然の渓谷が残されている分だけ、その割合が、他に比べて高い。

 あっち側はどうなっているのだろう。すぐそばを流れる多摩川を渡った、東京の向こう側、そのまたずっと先にある、ひっそりとした自然は、どうなっているのだろう。川によって区切られた「こちら側」の公園を歩くぼくは、そう思う。そして、東京を出ることをふと考える。

 渓谷からよじ登ると近辺は実に閑静な住宅街だ。てくてく歩いて多摩川べりに行っても、等々力駅に戻って電車に乗り、九品仏を見ても、五島美術館の庭園を見ても、いずれにしても平穏な1日を過ごせる。

 東京の端っこにある公園は、穏やかに、今日もあの頃と変わらない自然の姿をかいま、僕たちに見せ続けている。

 ♣♣♣

等々力渓谷公園(とどろきけいこくこうえん)
*所在地:世田谷区等々力1-22,2-37,38
*アクセス:東急大井町線「等々力」駅下車 徒歩3分、他

ミシュラン(☆3つが最高)
ひとり: ☆☆  渓谷にある滝では滝行も行なえるそう。刺激的な1日を過ごしたい方はどうぞ。
ふたり: ☆☆  入り口にある料亭や等々力不動、そして周辺の町並みなど見所はたくさんあり。
おおぜい:☆   少し離れますが岡本静嘉堂の周辺は鬱蒼とした雰囲気。美術館鑑賞と併せて。
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by na2on | 2010-05-05 22:08 | 公園案内2
2010年 05月 04日
高浜公園 ひずんでます。
 品川駅の東側、港南口は今でこそ瀟洒なオフィスビルが立ち並ぶが、そもそもはいささかうらぶれた雰囲気のところだったという。

 ぼくの連れ合いは昔、港南の運河沿いに住んでいたそうだ。彼女の言によると、倉庫と公団住宅が並ぶ寂しい町並みには潮の香りが漂っていた。そして、運河沿いの倉庫では、湾岸の独特の雰囲気と多分家賃の安さを嗅ぎ取った人たちによって、クラブイベントが行われていた。

 連れ合いは、そのうちのひとつに自転車で通い詰め、いつしかスタッフとして立ち働くようにもなった。イベントも盛り上がってくると、脇の運河に飛び込む輩が続出し、一度はレンタル品のソファまで投げ込まれたが、まあいいやと朝まで大騒ぎしたそうである。一世を風靡する直前のジュリアナ東京から嫌がらせをされたと言うのだから、なかなか人気があったようだ。

 今、高浜運河を渡り、運河沿いの暗い道を歩きつづけると、周りの瀟洒なマンションやオフィスビルにまるで似つかわしくない、小さな焼き肉屋がこつ然と建っている。おそらく地上げに屈せず残った店なのだろう。しっかりと営業しており、客もかなりいるようだ。

 要するにごった煮の港南方面と好対照を描くような高級住宅街、高輪の間を走るJRの線路をくぐるガードがある。タクシーの運転手さんだったら良く知っている抜け道だが、ここは制限高さが150cmくらいしかないトンネルだ。少々背丈のある男子は、冗談抜きで身をかがめて200mほど歩かなければならない。

 横はひっきりなしに車が通りぬけ、上からは山手線や東海道線の電車が走る轟音が鳴り響く。首をかがめた状態だから立ち止まるわけにも行かず、黙々と歩き続けるしかない。

 高輪側から、この産道のごときトンネルをくぐり抜けたところ、港南側の入り口にあたるのが高浜公園だ。

 ここを見つけた時、ぼくは頭がくらくらと来た。磁場が狂っている感覚である。目の前には新幹線とJR線の高架、後ろにも新幹線と貨物線の高架、横は団地、背後には運河のたまりがある。そんな極限まで限定されたスペースに無理やり作られた小公園。と言っても申し訳程度にライドが置かれ、申し訳程度に土を盛った丘と木があるだけのスペースだ。

 ここで常識的な公園の楽しみ方は、できない。水辺と言っても運河で、とろりと淀んだ水面を見て和む気分にはなれない。

 連れ合いに、港南口に住んでいた時の話をいくら聞いても、どうしても町並みの様子がイメージできなかった。でも、来てみると、判る。

 都会にある要素、すなわち倉庫やオフィス、飲み屋やマンションといったもの。それらはおおむね「棲み分け」が自然となされている。それぞれの語尾に「街」を付ければそこのイメージが浮かんでくる(高輪は高級住宅「街」だ)。

 しかし、棲み分けが十全に行なわれないと、歪みが生じる。その歪みがこの一帯には特に顕著に現れているのだ。カテゴライズされない異物同士がこすれ合うエネルギーがとても強い。

 地下鉄の駅にも近いここいらは、決して住み難い場所ではないはずだ。ただ、奇妙な空気が残る。緩衝地帯とも言うべき、高浜公園がなければ、街となる前のここで、クラブイベントを開いた人たちが感じ取ったであろう、磁力の強さを持ち続けるだけの、危うい場のままだったのかもしれない。くつろげない公園で不安定さをかき消した現在のこの地域が、いいところかどうか、は別として。

 いずれにしても、東京の公園には街を街として成立させる役割もあるのだ。

 ♣♣♣

高浜公園(たかはまこうえん)
*所在地:港区芝浦4-3-30
*アクセス:地下鉄浅草線「泉岳寺」駅下車 徒歩5分

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆☆  すっかり奇麗になっていますが、昔の風情のある町並みの名残を見つけに歩くのも楽しいかも。
*ふたり:     ただ、カップルで歩く、というには向いていません。近くの芝浦中央公園などで遊ぶが吉です。
*おおぜい:☆   本文内で言及した焼き肉屋さんは、ちょっとした名店として知られています。いい雰囲気です。
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by na2on | 2010-05-04 05:58 | 公園案内2
2010年 05月 03日
北の丸公園 東京の、さくら。
 北の丸公園の芝生に平日の昼間に行くと、サラリーマンがマグロの水揚げのごとく横になっているのを見ることができる。武道館や近代美術館にはさまれた芝生は、交通の便が実は結構悪いこともあって、まさに「おさぼりさま」の隠れ家としての機能を果たしているのである。

 ここいら一帯が本当に混み合うのは、桜の時期だ。公園の向こう岸の千鳥ヶ淵緑道に善男善女が集って、そぞろ歩いていく。何も知らずに行くと大変な目に遭う。むっちりとひしめき合う人々は狭い道を一列に立ち止まらずに歩く。九段下から千鳥ヶ淵の交差点まで、その人の列が延々と続く。

 いつもはレイドバックしているボート乗り場も、この時ばかりは長蛇の列で、お堀には、ようやっと乗れた人々のこぐボートが互いにぶつかり合わんばかりの密集度で浮かんでいる。にぎにぎしく、あでやかな光景を上から見ると、江戸時代の美しい色彩で描かれた浮世絵を見ているような感覚になる。

 もちろん、ゆっくり桜を鑑賞している暇はない。警備員が止まらず歩いてくれとスピーカーで叫ぶ中、あちこちで記念写真を撮る人々の群とぶつかりつつ、通りぬけないといけない。

 それくらい、この公園一帯の桜は、見事だ。

 そぞろ歩いた日の夜、ある集まりで、ある人が、イギリスから来たお客を千鳥ヶ淵に連れて行ったという話になった。

「日本の桜だって見せてあげようと思ったんだけど、すごく混んでいて」

「ぼくも行きました。ほんと、混んでましたね」

「彼も人出の方に驚いちゃって。近くのイギリス大使館の桜見せたら喜んでいたけど」

「イエス、エンバシーノサクラ、ビューティフォー」

 ブルース・スプリングスティーンが大好きだと言うイギリス人が、大体、そういった意味のことを英語で言ってうなずいた。

 桜の季節の北の丸公園一帯は東京、ひいては日本のシンボルとなるといっても過言ではない。この公園が精一杯の化粧をする日々であり、同時に街が化粧をした日でもある。それを気軽に見に行けることが、東京に住む、ということかもしれない。

 少し前までお堀端のあるホテルが、桜の季節になると「桜が咲きました」と記した小さな広告を新聞に出していた。北の丸の桜が部屋から見えるそのホテルに宿泊するのが、東京に出てきたぼくのささやかな夢だったが、そのホテルは営業をやめてしまった。

 だからというわけでもないけど、ぼくは何時までたっても、東京にどこか根ざすことができないような不安定な気持ちを持ち続けてもいる。

 ♣♣♣

北の丸公園(きたのまるこうえん)
*所在地:千代田区北の丸公園1-1
*アクセス:地下鉄東西線、半蔵門線、新宿線「九段下」駅下車 徒歩5分/地下鉄東西線「竹橋」駅下車 徒歩5分。

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり:  ☆   昼間はおさぼりさまの楽園ですが、夜は近所に住む人たちの散歩の場となっているそう。贅沢!
*ふたり:  ☆☆  お堀でのボートこぎ、なんてデートは風流だと思います。所々浅いのでこぎにくかったりしますが。
*おおぜい: ☆   北の丸公園、靖国神社、千鳥ヶ淵。皇居周辺の東京の中心にはみどり濃い空間が広がっています。
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by na2on | 2010-05-03 10:08 | 公園案内2
2010年 05月 02日
若洲海浜公園 ずれてゆく。
 公園へ向かうバスは、がたごとと倉庫街を走って行く。だだっ広い草地の中に無愛想な建物がぽつんぽつんと立つ景色は、大きなトラックがその建物から出入りすることで、かろうじて現実とのつながりを保っている。

 倉庫群の向こうには、午後の光に照らされた巨大な風車がそびえている。そこの下がバスの終点だ。降りると、海へと向かう先にキャンプ場が広がる。シーズンオフの時期、そこにはまるで人の気配がしない。手入れされた芝にぽつんぽつんとキャンプ施設が置かれている景色は噴火で埋まってしまったかつての街の遺跡を歩いているようだ。

 先の岬に出て、若洲ゴルフリンクの周りをぐるりと取り囲むようにして広がるのが、長いサイクリングコースだ。

 ぼくがはじめてここを訪れた時は、冬の夕方だった。岬には海釣りに来た人々が大勢いたが、サイクリングコースには誰もいない。自転車の貸し出しの時間が終わっていたので、ぼくは歩くことにした。左手にゴルフ場、右手に海、その間の緑地帯の真中を舗装された細い道が、ただ延びる。

 途中にブランコが置かれた小さな広場があるが、海を向いて置かれたブランコが、いつ来るとも分からない誰かのために、たたずんでいる。最後に人を座らせたのは、いつのことだろう。少なくともオフシーズンに海辺の道を歩く人は皆無に等しい。

 海からの風が吹き付ける中を歩いていると、自分の体臭やぬくもりが吹き飛ばされていくような気がしてくる。そしていつしか、自分の足音だけが、現実世界と自分を結びつけるような気になってくる。止まることが怖い。だから、ぼくは、『パリ、テキサス』の主人公のように、ただひたすら、歩き続ける。

 日が落ちてきて、海を隔てた向こうの葛西臨海公園の観覧車に明かりがともる。更に向こうのディズニーリゾートが煌煌とライトに照らし出される。幻想的な光景だが、それは逆にひどく現実的なものとして、ぼくの目に入りこんできて、少しだけほっとさせる。それらがなければ、ここには人の気配を感じさせるものがないからだ。

 誰もいない海辺の公園は、現実感が少しだけずれている。そこに足を踏み入れる感覚は、どこか秘密めいていて、何かぼくたちの知らないところで、大事なことが行なわれているような気もしてくる。

 時々、ここのキャンプ場や、ブランコのことを思い出す。そしてぼくは、倉庫街を抜けた場所にある広い公園に、無性に行きたくなってくる。

 ♣♣♣

若洲海浜公園(わかすかいひんこうえん)[区立若洲公園も含む]
*所在地:江東区若洲3-2-1 TEL03-5569-6701(若洲公園キャンプ場サービスセンター)
*アクセス:JR、地下鉄有楽町線、臨海副都心線「新木場」下車 都バス若洲キャンプ場行き終点「若洲キャンプ場前」下車(約15分)。

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆☆  風車のごんごん回る音が響く公園は、わびしい雰囲気もあり。夜間は道が閉鎖されるので注意を。
*ふたり: ☆   近くのヘリポートから遊覧ヘリに乗るのも一興。夜は深川や門前仲町あたりで遊ぶのも乙です。
*おおぜい:☆☆  暖かく晴れた日の海辺の芝生は最高。バーベキューやサイクリングや釣りをたっぷり楽しめます。
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by na2on | 2010-05-02 04:24 | 公園案内2
2010年 05月 01日
羽根木公園 当たり前のように。
 羽根木公園は、典型的な街の公園と言えるでしょう。

 それほど広くもない園内には梅林が広がり、テニスコートなどが揃えられ、奥には子供が遊べるプレーパークがある、つまり街の公園が備えるべき何かが一通り揃っています。

 公園の一角には茶室があります。そのひとつ日月庵はある棟梁の遺作です。明治神宮再建の際、実質的なトップを務めたその人は、数寄屋大工という職種上、あまり一般に名を知られることはなかったのですが、大工を始めとする職人衆の間では、その圧倒的な技術の高さで知られ、尊敬を集めていました。

 茶室と反対側の一角には、ここが日本第1号となるプレーパークがあります。ヨーロッパで子供たちが自分の責任で自由に遊ぶ場所として作られたプレーパークは、日本にも普及し、現在東京の各所で開催されています。

 そのオリジンたるここの、丸太や遊具が置かれた広場で、子供たちは、思っていたよりも嬉しそうにプレーリーダーの後にくっついて飛び回っています。同時に、よく見ていると、仲間と離れて一心に地面を見つめている子や、自分の格好いい姿を写真におさめろと大人に頼み込む子もいたりして、結構好き勝手にやっているようです。

 ここは、気の利いたものが、当たり前のようにあります。

 日月庵は必要以上にその存在を誇示することなく淡々とした、たたずまいです。よく見るとアルミサッシなんかも使われています。純粋な数寄屋造りでは維持に手間がかかりすぎると考えてのことと思います。棟梁は役に立つと考えたら、現代の技術も率先して使用したそうです。

 一方、プレーパークは一見ヒッピーの巣と見紛うような外見です。それもそうでここの遊具はすべて手作りで、いつ行っても子供が土にまみれて遊びまわっています。ここは地域のボランティアなどによって、ほぼ毎日開園されているのです。なかなか難しいことだと思います。

 一流のものは、その存在を誇示しないといいます。例えば靴だったらいい靴だなあと思わせるんじゃなくて、靴を履いていることを感じさせないような靴が一流品。公園を歩き回って疲れない靴って実際なかなかないです。

 この公園は、滅多に出会えない「品の良さ」を持っています。いいものが、これ見よがしでなく存在する。だから背伸びしないで楽しむことができる気がします。

 梅が八分咲きの時に行ったら木の下にいろんな人がいました。前日までの曇り空と打って変わって晴れたこともあって、保育園の園児と先生、障害者とその付き添い、親子連れ、そしてカップル、といった人たちが穏やかな午前を過ごしていました。

 梅が名物のこの公園が1年中で最もお洒落をした時、奇麗だろうねと集まってくるような人々は、自分たちの生活の中にこの公園を当たり前のように組み込んでいるようです。そんな人たちが、一番この公園の価値を理解しているのだと思います。

 ♣♣♣

羽根木公園(はねぎこうえん)
*所在地:世田谷区代田4−38−52
*アクセス:小田急「梅が丘」下車 徒歩5分/井の頭線「東松原」下車 徒歩7分、他。

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆   梅が丘の周辺はのんびりした世田谷の住宅街。近くにはモッズスタイルのスーツの仕立屋さんも。
*ふたり: ☆☆  少し足を伸ばせば、豪徳寺(山下)の商店街。そのまま世田谷線に乗って散策も楽しいでしょう。
*おおぜい:☆☆  子供連れならプレーパークで遊ぶのも良し。専門家とも言うべきプレーリーダーがいて安心です。
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by na2on | 2010-05-01 05:12 | 公園案内2
2010年 04月 30日
日比谷公園 風に吹かれて。
 ここは東京で初めて出来た公園である。

 明治に入って、日本に西洋の文化がものすごい勢いで入ってきたことに呼応して、都心に公園を作る運びとなった。その場所として選定されたのが、皇居にほど近い日比谷であり、いち早く西洋文化を自らのものとした設計家が西洋庭園をベースとした図面を引いた。

 当時の企画書には、その設立趣旨として、庶民の休日の遊びは寄席に行くぐらいで西洋に比べてすごくみっともない。西洋人みたいに戸外で活発に運動して体格を良くするべきで、庶民レベルからそういうことをしとかないと西洋人に馬鹿にされてしまう、という意味のことが書かれてある。

 早い話、西洋人は背が高くてカッコ良くて、それに比べて自分たちのことがすごくカッコ悪いと思いこんで、慌ててあちら風の庭園を造ってしまったのである。田舎者が表参道とか代官山に行って雑誌で調べたお店で恐る恐る洋服一式を買うようなノリだ(ごめんね明治政府)。

 まあ、田舎者だったら、後年になって、いやー恥ずかしかったで笑えるが、自らを否定するかのごとく急速に欧米化を進めたあげく、今度は彼らと戦争まで始めてしまった国家の話となると、ちょっと笑えない。

 現在の日比谷公園には、長方形の園内のあちこちにサラリーマンをはじめとする人々が集っている。一角の野外大音楽堂にコンサートで行った人も多いだろう。夏の夜にここでお気に入りの音楽を聞くのは、まさに至福の時間だ。

 この小体の公園は、慌てて造ったにも関わらず、しっかりとした設計がなされている。明治から平成にかけての長い時間に洗われ、時代の風に吹かれることで、その素性の良さが際立ってきているような気がする。明治期の人々の情熱の深さと努力ぶり、そしてセンスの良さは、歴代の日本の歴史の中でもかなり突出していたのではなかろうか。

 もう一度、そんな明治期に戻る。立派な意義もあり是非公園を造ろうとなったが、当局の頭を悩ませる問題があった。人々が集会をする格好の場所を提供することになるのだ。いつの世でも為政者たちは民衆が集まって決起するのを警戒する。公園には交番が設けられることとなった。

 これは予防という面だけではなく、集会しやすい場所であることを逆手に取って、集合した人々をこの交番でチェックして、要注意人物としてマークするという目的もあったそうだ。

 以前、あるデモに参加しようと集合場所の日比谷公園へと赴いた。冷たい風の吹きすさぶ真冬の公園に着くと、ものすごい数の人がいて、彼らは全員デモ参加者だった。

 ぼくの傍らではゼンキョウトウ的な現役の学生たちがひとりひとり「ワレワレハァ」と宇宙人が地球に来訪したときみたいな喋り方で、恥ずかしそうに演説していた。それを見ながら笑いつつ、ネットで同時中継をしようとしていた若者は、結局その放送がうまく行かないことをかかってきた電話で告げられしょんぼりしていた。どうやら人数は多いけど、人々のデモにかける思いの温度差は大きそうだった。

 そんなでこぼこの人々の行進はしかし、公園から外に出たところでしっかり公安の方々のビデオに記録された。当局の目論み通りである。

 季節はずれの屋台を出していたおっちゃんは、予想を遥かに超えた人出にゴキゲンだった。

「デモってすげえ人が集まるんだねえ」と彼は感心しながらワンカップを手渡した。「寒いから、体の中からあっためてさ、まあがんばんな」

「うん。よくわからんけどがんばるわ」とぼくが言ったらおっちゃんはニカッと笑った。

 ♣♣♣

日比谷公園(ひびやこうえん)
*所在地:千代田区日比谷公園
*アクセス:地下鉄丸の内線・千代田線「霞ヶ関」下車 徒歩2分/地下鉄日比谷線「日比谷」下車 徒歩2分/JR「有楽町」下車 徒歩8分。

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆☆  ここは素敵な施設の多い公園でもあります。まず、北端にあるオープンカフェ。ここで飲むビアーはおいしいです。
*ふたり: ☆☆  そして真ん中にある松本楼。銀座の街角から移植した大木を見つつコーヒーを飲むひとときは最高に気持ちいいです。
*おおぜい:☆☆  最後に野音(大音楽堂)。夏の夕暮れに音楽をここで聞く至福と言ったら! ガーデンウェディングもできるそうです。
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by na2on | 2010-04-30 22:54 | 公園案内2
2010年 04月 28日
林試の森公園 おうちにかえろう。
 武蔵小山は、ものすごく長いアーケードを持った商店街で有名な街だ。

 駅を降りてそのアーケードと反対側に出て少し歩くと、林試の森公園が登場する。

 木々の間に舗装された道が走り、いくつかの広場を持つここは、近所の人たちが運動をする公園としての要素が強い。夕方にでも訪れると、部活の少年少女が走り回りボールを蹴り飛ばし、おじさんおばさんがランニングを続け、子供も負けじと自転車を乗り回す。

 広場のベンチに座って、サッカーの練習などを見ていると、ついつい時間が経ってしまう。小学校に入るか入らないかくらいの子どもたちが、サッカーの練習試合をしている。ボールが転がる方にキーパー含め全員で駆け寄り、とりあえず足を振り、ごろごろと転がったボールにまた全員で駆け寄る。

 指導する若いお兄さんは、めげずに戦術的ポジショニング(といっても「キーパーはゴールの前に戻って!」くらい)を大声で叫ぶが、そのうちひとりぼんやりと地面を見つめていた子にボールが当たって、その子が泣き出すと、ホイッスルを吹いて休憩を告げ、そっとため息をついて駆け寄る。

 夕暮れになって皆が帰り始めるのを見て、ぼくもベンチから離れる。少し先をおじいちゃんおばあちゃんが歩いている。おじいちゃんの背中には女の子がおぶさっている。

「今日はよく遊んだね。もう帰ろう」

 おじいちゃんは背中の孫に語りかける。

「お父さんもお母さんもおうちで待ってるよ」

 一所懸命遊んだのだろう。女の子はうつらうつらとしている。

「早く帰ろう。明日は幼稚園だから」

 おじいちゃんは、低くやわらかな声で語る。横を歩くおばあちゃんも女の子に語りかける。

「早くおうちでみんなでご飯食べよう」

 おじいちゃんとおばあちゃんは、ひとことひとこと、かみしめるように言葉を口にする。眠り始めた女の子にしゃべりかけることで、自分たちに孫がいるということを確かめ合っているかのようだ。

 孫がいるってどんな気持ちなんだろう。そう思いながら歩くぼくの脇を、高校生たちが駆け抜けていく。揃いのTシャツには、高校名と「我が陸上部は最速」と英語で書かれている。

 ぼくも、子どもから少年にかけて、彼らのように近所の公園で、蹴ったり、背中で眠ったり、走ったりしたような気がする。

 公園は、芝生に寝転ぶためだけにあるんじゃなくて、さまざまな物事を執り行うために存在する場所でもある。

 特に若い頃、真剣に何かやっているとき、自然が奇麗とかどうこうってのは、あんまり関係ない。でも、その頃のことを思い出すと、そこには必ず、葉の茂る木々の光景や、草いきれの匂いが伴ってくる。

 みんなこの公園で一所懸命走り回れていいなあ、と思う。この公園は、各年代、ひとりひとりに場を提供し続ける懐の深い公園だ。

 そして、日々を過ごしていって、孫をおぶって住宅街の方へ歩いていったおじいさんたちのように、公園で穏やかな夕暮れを迎え、家に帰ることができれば、それは、とても、嬉しいことだと思う。そうぼくは思うのだ。

 ♣♣♣

林試の森公園(りんしのもりこうえん)
*所在地:目黒区下目黒5丁目、品川区尾山台2丁目
*アクセス:東急目黒線「武蔵小山」下車 徒歩10分

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆☆  元林野庁の林業試験場だけあり木々が茂る園内はちょっとした渓谷の趣があります。
*ふたり: ☆☆  目黒駅から歩くのもおすすめ。バスが境内に入ってくる目黒不動のレイドバックぶり!
*おおぜい:☆☆  武蔵小山の商店街も良し。大岡山まで電車に乗って行く洗足池もおすすめ公園です。
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by na2on | 2010-04-28 00:22 | 公園案内2
2010年 04月 27日
桐ヶ丘・赤羽台団地内公園 凍れる瞬間。
 赤羽の東の台地に広がる桐ヶ丘団地は国内最初の団地として作られた。団地のパイオニアは現在、住民の高齢化が進んでいるようで、昼間、広大な団地は静まり、無表情な建物がそこここに立ち並ぶ。

 歩き回ると、所々に銭湯の廃墟や子供用の手打ちパチンコ台が置かれた商店街が忽然と現れる。団地内の桐ヶ丘中央公園にはお年寄りが集って日向ぼっこをしている。その傍らでピカピカの建物が建ち始めている。団地のリニューアルが始まっているのだ。

 桐ヶ丘の手前にある赤羽台団地もまた十分に風格のある巨大な団地だ。子供の姿は比較的多いが、団地内のあちこちにある公園で見ることは少ないような気がする。

 UFO公園、お化け公園と名づけられた小公園には、言われてみれば確かにそう見えなくもない、面妖なコンクリートのオブジェが置かれ、動物公園と名づけられた公園には動物の形をしたライドが多数置かれる。しかしシーソー公園と名づけられた公園にはシーソーは置かれておらず、廃車のバイクが1台、その代わりに放置されていた。

 山川方夫の短編で、団地に住んでいる新婚夫婦が夜ことを致した後に妻がトイレに行って水を流すと、他の部屋からも同じようにトイレの水を流す音が聞こえてくるという話がある。

 同じような家庭がぎっしりと入っている団地で、皆が同じような生活をしている不気味さを描いたものだ。ある人はそれを「凍れる瞬間」と呼んだ。ふと周りを見渡した時に感じるひやりとした不気味さ。それは、どこか狂気とつながるような気がする。

 小さな頃ぼくも高層団地に住んでいた。似たような家族が大勢住むその団地のぼくの部屋の前の廊下からは、以前、飛び降り自殺をした人がいるという話だった。その廊下に面した窓から毎日ぼくは外を見ていた。遠くに山が見えた。あの山の向こうに行きたい、とよく思っていた。

 山の向こうにはどんな街があって、人口はどれくらいでといったことは知っていた。でも、そこには実際に行かないと判らない何かがあって、ぼくは今とは違うその何かを味わいたいと願っていた。

 ぼくが子供の時ヘビーユーズしていた公園は、当然のごとく団地の脇にある小さな公園だった。子供にとっては社交場であり、いろんな面白いことや時には腹が立ったり悲しいことが起こる魅惑的なスペースだった。

 山のずっと向こうにある東京に来て随分になった今、赤羽台の小さな公園に立ってその頃のことを思い出す。ずらりと並んだ動物のライドは、墓場のようにも見える。ぼくは、街や公園を通じて、小さい頃に感じていた何かを味わいたいのだと思う。でも、この公園に立つと、ぼくは結局、どこへも行っていないと感じる。ただ、時間が経っていくだけだ。

 周りを見渡すと人気の薄い団地が立ち並ぶ。ここにはかつてたくさんの人々が住んで、生活を営んでいた。そして、無機質なコンクリートの塊が残った。

 ずらりと並ぶ窓のひとつに、老婆が、すっと横切った気がした。でも、いくら目をこらしても、そこには誰もいなかった。

 ♣♣♣

桐ヶ丘団地/赤羽台団地(きりがおかだんち/あかばねだいだんち)
*所在地:東京都北区桐ヶ丘、赤羽台周辺。
*アクセス:JR赤羽駅、北赤羽駅、都営地下鉄三田線本蓮沼駅、志村坂上駅が最寄り駅。団地内に赤羽駅発のバスも多数走っている。

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆☆  無理矢理見れば2001年宇宙の旅風なコンクリートの遊具類は、その筋には有名。散策向き。
*ふたり: ☆   ‘70年代で時間が止まったままのような商店街も、その筋には有名。ふたり散策も楽しいかも。
*おおぜい:☆   同好の士で赴いた後、赤羽駅周辺のブルージーな飲食店で一杯ってのも、楽しいと思います。
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by na2on | 2010-04-27 00:21 | 公園案内2
2010年 04月 26日
芝公園 「おさぼりさま」の楽園。
「この公園はすごく思い入れがある」

 とある人が言った。その人は有能かつ魅力的な女性なのだが、この公園の近所にある会社に勤めていたとき、よくここへサボりに来ていたそうだ。どうも会社勤めに向いていないことが判ってきて、わりと鬱々とした日々を過ごしていた彼女は、忙しい仕事の合間を縫って足しげく通っていた。その時の緑の具合とか、すごくよく覚えているという。そして自分にとって東京の公園と言えば、ここだ、と強調するのである。

 ぼくはこの公園のあんまり熱心な愛好家じゃない。良く知られた公園の割には今ひとつ掴みどころのないところ、くらいの印象だ。

 正直に言って、全体を歩きまわるというよりは、車で傍を走っているときに見るとか、たまたま入った入り口周辺のベンチに座って、というような使い方をされる公園だと思う。多分、彼女も芝公園の全貌を見たことはないと思う。聞いていないけど。

 にも関わらず、いい公園なのだ。

 多分、誰にでも足を良く向ける公園はあるんだと思う。例えばぼくの勤め先の傍にあった小さな公園は、特に目を引くようなものは何もないむしろ居心地悪い所だったが、会社にいるよりはずっといいので、実にしばしばサボりに行った。春に花が咲き、新緑になり、やがて紅葉して、という季節の流れもなんとか感じ取ることもできた。ムシャクシャしたり、痺れている時、ごくマレにすごく嬉しい時に見た木々の様子をその時の気分と共に鮮明に思い出すことができる。当然個人的には、思い入れのある公園と言える。

 そういった勤め先のそばにあって足をつい運ぶ公園があって、みどりがあると、ほっとした気分になるのは、もう、これはどうしようもなく当たり前のことだ。そういったとりあえずのひと休み、有り体に言えばサボりに利用される公園、いわば「おさぼりさまの公園」が、木々がうっそうと茂る中に、ベンチが点在するところだったら、なおのこといい。

 どんなときだって、公園で味わうほっとした気分はかけがえがない。そして、日常所属している場所からひととき開放される公園は、いかなる個人的な心持ちも受け入れ、内側に入ることを許してくれる懐の深さがある。

 そのひとつの代表が、芝公園。ここは都心の貴重な休息の地だ。見ればおさぼりさまがそこここに。ああいいなあ。この公園の近くの会社に勤めようか。なんて。

 ♣♣♣

芝公園(しばこうえん)
*所在地:港区芝公園
*アクセス:JR・東京モノレール「浜松町」下車 徒歩12分/地下鉄三田線「芝公園」もしくは「御成門」下車 徒歩2分/地下鉄浅草線・大江戸線「大門」下車 徒歩5分、等。

ミシュラン(☆3つが最高)
*ひとり: ☆☆  そこここに置かれたベンチで過ごす平日午後のひととき、みどり濃い芝公園は最適かも。
*ふたり: ☆   古墳の上に作られた芝公園は隣接する東京タワー等と共にかつては岬の突端だったそう。
*おおぜい:☆   そんな『アースダイバー』(中沢新一著)的視点で芝周辺を散策するのも楽しいはずです。
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by na2on | 2010-04-26 00:22 | 公園案内2
2010年 04月 25日
大島小松川公園 東の空、東のみどり。
 気の利いた芝生って、つまりこんな感じじゃないだろうか。

 この公園に来るとそう感じます。

 大島小松川公園は都営地下鉄新宿線の東大島駅を降りてすぐのところに広がっています。駅前に立ち並ぶ団地群の中を通り抜けて行く方が近道です。

 しかし、できれば荒川の河川敷に上がっていくことを、もし、天気がいい日ならば、荒川と中川を渡った次の駅、船堀駅で降りて江戸川競艇場を右手に見ながら船堀橋を渡っていくことをおすすめします。

 広々とした川を眺めながら歩く道は、それだけでも足を運んできた価値があると言っても過言ではないこの公園へのアプローチです。

 そしてこの大島小松川公園は、そんな景色にも負けないだけの地力を持った公園です。

 春には桜が咲き乱れる土手から公園に入ると、一面の芝生が広がります。

 隅の方には、バーベキューが出来る水場と、遊具がありますが、メインの広場には何もありません。芝生があるだけです。余計なものは一切ありません。

 周りは、様々な形状の中・高層の団地に取り囲まれています。ある意味、とても東京的な背景かもしれません。

「東京的」というのは、この場合住みにくいことを意味します。実際、この公園も高層団地が立ち並ぶ中にやむなく作られた防災施設、避難所といった側面があるようですが、ぼくは、ここに住む人のことがうらやましい。

 陽がさして、みどりがあるこんな場所が、いつでも、手の届くところにあるのですから。

 近くに住んでいなくても、この公園は、1日かけて楽しむだけの価値があります。バーベキュースペース利用の予約を取ってもいいと思います。

 公園にいるのにちょっと飽きたら、長めの散歩をすることをおすすめします。

 東大島の駅を南に歩くと、ほどなく仙台堀川公園に行き当たります。

 この運河に沿って作られた細長い公園は、自転車で通る人や、ベンチで座る人や、キャッチボールをする子供たちで平日でも人が大勢いる、地域に同化した公園です。

 そのまま歩いて砂町松本橋の交差点を右に曲がると、丸八通りにぶつかります。そこを越えれば砂町銀座商店街です。時分ともなれば、夕餉の買い物に出てきた人たちで、すれ違うのも難しいくらいの細い路地には、魅力的な商店が立ち並びます。コロッケやパンを買って、食べながら歩くのも、公園に戻って寝転びながら食べるのもいいでしょう。

 寄り道から戻ると、空が見える芝生が待っています。この広い芝生では、団地も適度な背景にすら見えてきます。

 緑と空と水。それ以上何がいるのだろう。東京の東のまんなかにある、この公園に来ると、そう感じます。

 しかも、ここには、それらは手付かずで、たっぷりあるのです。

 ♣♣♣

大島小松川公園(おおじまこまつがわこうえん)
*所在地:江東区大島9丁目、江戸川区小松川1丁目 TEL03-3636-9365(大島小松川公園サービスセンター)
*アクセス:地下鉄新宿線「東大島駅」下車 徒歩3分。

ミシュラン(☆3つが最高)
ひとり: ☆☆  線路の南側に広がる丘の方に登って、川面を眺めながらひと休み。なんて贅沢なひととき。
ふたり: ☆   ふたりでコロッケを食べたりしながら「東京の東側」を満喫する休日もなかなかでしょう。
おおぜい:☆☆  バーベキュースペースを使う場合は、予約が必要です。見晴らしのいい一日が過ごせます。
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by na2on | 2010-04-25 09:00 | 公園案内2